『映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ』 公開直前!おひろめ試写会&舞台挨拶オフィシャルレポート
現在大ひっと公開中の「映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ」。
本作の「公開直前!おひろめ試写会&舞台挨拶」が11月5日(火)新宿ピカデリーで行われ、ナレーションをつとめる井ノ原快彦さん、本上まなみさんと、まんきゅう監督が登壇しました。
今年で7周年を迎え、日本キャラクター大賞2019でグランプリを受賞した人気キャラクター「すみっコぐらし」を初映画化した本作。
キャストのみなさんはとかげ、とんかつと共に登壇し、「思った以上に柔らかいんですね!(笑)」とにこやかに感想をもらす井ノ原さん。
まんきゅう監督が映画を制作するにあたり意識したことを聞かれると、
「支えてくださったファンの皆さんに喜んでもらえるような作品にしつつ、各絵本の物語に沿ったお話にすることを意識しました」とコメント。
また、井ノ原さんは映画を観た感想を聞かれると、「素晴らしいシーンがたくさんあるんですけど、赤ずきんちゃん(とんかつがメインの話)と人魚姫(とかげがメインの話)がすごい良かったなあ……誰が出てたシーンだったっけ?」と明かし、猛アピールをするとんかつととかげに「すごいアピールしてくるな!笑」と思わずにっこり。
本上さんはナレーション決定前、家族と映画を観に行った際に予告編をみて劇場アニメ化を知ったそうで、「家族で楽しみにしてたんですけど、まさか私に(ナレーションの)声がかかるとは!」と暴露し、「一家そろってすみっコ好きなので、完成した作品を観たときに自分がすみっコの世界観になってるかなってドキドキの方が強かったです」と語りました。
また、お互いのナレーションの感想を求められると、別々に収録を行ったことを明かし、先に収録を行った本上さんが「プレッシャーが大きかったです。どんな風になるのか分からなくて」と語ると、井ノ原さんは「本上さんの声と並んだ時に全然トーンが違ったら嫌だなと。監督が一緒にやっているように仕上げてくれて良かったです」と笑顔をみせる。
そんな2人に監督は「2人の第一声を聴いたときに、『この2人で良かった』と思いました」と当時の心境を語りました。
さらに、井ノ原さんは隅が好きな“すみっこ派”ということで、
「今日会場に来るエレベーターも気づけば本上さんとすみっこにいましたし……。すみっこ取っちゃいがちなんです。」
と本番前の様子を明かし、またV6のメンバーもすみっこ派らしく、
「センター嫌いなんですよね。楽屋もすみっこから埋まります」と話し、会場を沸かせました。
最後には、映画をみるファンの皆さんに向けてのコメントをいただきました!
まんきゅう監督「映画の最後にある井ノ原さんの一言がこの映画のすべてを物語っていると思います」
本上さん「みんなが優しい気持ちになれる作品です。最後に流れてくる原田知世さんの“冬のこもりうた”も作品を彩っています。最後まで楽しんでください」
井ノ原さん「すみっコたちだけでも成立している作品ですが、皆さんの気持ちをナレーションの僕らが代弁できていると思います。女性、お子さん、お父さんお母さんはもちろん、男1人で観て欲しいです。ふにゃふにゃになって、また明日から頑張って欲しい。40代の男がみても号泣できますし、たまには実家に帰ろうと思える作品です」